さてさて
名古屋駅には小松左京絶賛の弁当があるという。
「とり御飯弁当」というものらしい。
これは一度食してみるべきだろう。
とり御飯弁当
小松左京の「首都消失」に登場するようである。
第6回日本SF大賞を受賞し、映画にもなった作品だ。
残念ながら、小松左京初心者のまさみは小説も読んでないし映画も観ていない。
小松左京は「さよならジュピター」のイメージがあって…。
「首都消失」はどんな内容だったかな?
えっと、確か…、東京ジュピターとかいうものに東京が覆われて外の世界と隔離されちゃうという…
そりゃ、ラーゼフォンや!
で、肝心の「とり御飯弁当」。
松浦商店の駅弁である。
鶏と玉子のそぼろ御飯に、唐揚やつくねなどの鶏のおかずが満載されているようだ。
「首都消失」では主人公の好物で絶賛しているみたい。
名古屋駅の売っていると言われる売店に行ってみた。
新幹線南口近くのデリカステーション。
いろんな弁当が売っている。
が、肝心の「とり御飯弁当」が見あたらない。
もしかして、これか?
多分…違う。
調べてみたら、「天下とり御飯」に変わっていたようだった。
どうやらこれのようだ。
こちらを購入し、まずは目的達成。
天下とり御飯
こちらがその「天下とり御飯」。
御開帳~!
中身は「とり御飯弁当」から変わってないようである。
鶏のそぼろに
玉子のそぼろ。
鶏の照り焼きなどなどや
巨大ごぼう。
よくもまあこれだけの品数の鶏メニューを詰め込んだものである。
どれもなかなか美味ではなかろうか。
完食である。
ごちそうさまでした。
食べてみて
そぼろは御飯の上に敷き詰められていて、ぱらぱらである。
付属のスプーンではぽろぽろとこぼれてしまう。
おかずは鶏好きにはうれしいメニューのオンパレード。
どれもしっかり味付けされてておいしくいただきました。
と言いつつ、味覚センサー不調のまさみの感想はアテにならないが…。
他の人に聞いたところでは、高評価でした。
そぼろや鶏が嫌いでなければ満足できるでしょう。
まあ、嫌いな人があえてチョイスすることはないだろうが。
ではでは
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