さてさて
2024年7月14日、高山の来ていて、二日目の宿。
前日から来ていたが、到着が夜で、次の日は高山ではなく飛騨市の「ジオスペースアドベンチャー」に参加していた。
高山はあんまり回れていないので、もう一泊予定していて、選んだのが「東急ステイ飛騨高山 結の湯」。
宿を探す中で、「バリアフリー対応客室」があるということで、車椅子の母と泊まるには最適かも、と思って予約。

結果的にここを選んで大正解でした!
■ アクセスと立地
ホテルはJR高山駅のすぐ隣に位置しています。駅の東口(正面口)を出て右方向に進むとすぐ。徒歩1分もかからない距離感で、電車でのアクセスも非常に便利。

ホテルを出ると目の前が高山駅。

駅からホテルまでは基本的にバリアフリーですが、途中少し屋根がないエリアがあるため、雨の日は傘の準備をしておくと安心です。
車で来る場合も、周辺は道幅も比較的広く走りやすいです。ただし、駐車場は予約不可の先着順。

満車の場合は駅の反対側にある駐車場に行くようにとのことでした。

案内を見ると、その他にも駐車場があるみたいです。
障害者用スペースは1台あったけど、空いてません。

今回は、来た時は「満車」となっていましたが、ちょうど出ていく車があったので、駐車できました。
■ チェックインとロビー設備
駐車したら、ホテルへ。ロビーは広くはないけど、いい感じ。

フロントがこちら。

到着は16時半ごろ。チェックインカウンターは混んでいて、少し待ち時間がありました。
奥には売店とカフェのようなスペースが。

フロントとの間にはバーカウンターが。

1階の売店奥には車椅子対応の多目的トイレも設置されており、ロビー自体も段差なしで移動しやすい設計です。
■ バリアフリールーム518号室の快適さ
今回宿泊したのは5階の518号室。バリアフリールームとのことでしたが、とにかく広い!車椅子でもゆったり移動できるスペースがあります。

ベッドが3台にもあり、

加えてソファーベッドが。

トイレはこう。

洗面台に

お風呂。

ここは段差解消のスロープがあります。

室内には電子レンジも備え付けられてあり、

さらに、洗濯乾燥機までも!

あと、部屋には謎のリモコンが。

何かと思ったら、カーテンのリモコンでした。

電動式で、ボタン一つで開閉できるのが地味に嬉しいポイント。
洗面所やバスルームはバリアフリー設計で、手すり付き、床も滑りにくい素材。洗面台も車椅子から使いやすい高さになっていて、母も安心して利用できました。
設備的には、長期滞在にも対応してます。
バリアフリー客室で予約したけど、ファミリールームのようです。
■ レストランYUIの夕食と朝食
夕食と朝食とも、2階にあるレストランYUIでした。
まずは夕食。

店内は車椅子でも移動は大丈夫。

座席はソファーと椅子席があり、車椅子でも入れる通路幅とテーブル配置になっていました。
こちらが利用したテーブル席。

夕食はメイン料理(朴葉焼きステーキなど)とお造りが提供され、それ以外はバイキングスタイル。
これはステーキ。

で、こっちは朴葉焼きステーキ。

あと、ビュッフェにはいろいろ。
地元の食材を活かした和風メニューが中心で、飛騨らしい料理が並びます。




カレーや蕎麦、煮物などが充実している。
それらをいろいろ取ってきます。


満足です。
そして、翌日の朝食も同じくレストランYUI。
朝食も基本的には和中心の内容ですが、パンやウィンナー、スクランブルエッグなどの洋風メニューもあり、好みに応じて選べるのが嬉しい。



まずはご飯で取ってきます。

そして、そのあとはパン系で。

朝から食べ過ぎちゃいそうです。
■ 大浴場と共用設備
館内には天然温泉の大浴場があります。バリアフリーではありませんが、時間帯で男女が入れ替わる形式で、ゆったりとした造り。
また、自動販売機コーナーや製氷機、電子レンジなども館内に設置されています。部屋に備え付けの設備と合わせて、不自由なく過ごせる仕様です。
■ 東急ステイ飛騨高山 結の湯ってどんな宿?
「東急ステイ」は都市型の中長期滞在を前提としたホテルブランドで、出張者や観光客にとって使いやすい設備が特徴です。
その中でも「結の湯」は温泉地・観光地仕様として設計されたハイブリッド型の施設。ホテルの快適さと旅館的な癒しを融合した設計で、観光の拠点としても、滞在そのものを楽しむにもぴったりな宿です。
■ まとめ
観光地・高山のど真ん中にあり、車椅子でも利用可能なホテルです。
設備、食事はハイレベル。フロントな対応や、駐車場はちょっと気になるところではるけど。
ちょっと贅沢したい高山ステイで、安心してくつろぎたい旅行にもぴったり。
次に高山に来るときも、選択肢になります。
ではでは
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