さてさて
2025年5月19日、名古屋市西区の大型商業施設「mozoワンダーシティ」へ、母(車椅子ユーザー)と一緒に出かけました。
付近に行った際、どこかカフェに入ろうと思って探したら…。
何この謎のカフェは…?
“マイクロブタと触れ合えるカフェ”「mipig cafe(マイピッグカフェ)」。
実際に行ってみて、癒しと同時に「なるほど、こういう配慮が必要だな」と感じたことがあったので、車椅子視点でレポートします。
🚗 mozoワンダーシティに車で到着!障害者駐車場はゲート制
mozoワンダーシティは、名古屋市西区にある巨大ショッピングモール。

この日は平日だったこともあり、敷地内は落ち着いた雰囲気。
障害者駐車場は登録制のゲート付きがある。

空きがあったのでスムーズに駐車できました。

専用エリアは広めで、車の乗り降りにも余裕がある構造なのがありがたい。
駐車場からエレベーターまでも段差なく移動でき、施設としてのバリアフリー対策はしっかりしています。
🐖 mipig cafe名古屋mozo店へ!…入店はちょっとハードルあり
mipig cafeはmozoの2階にあります。

入口前までは車椅子で問題なく移動できるのですが、ここから先は注意が必要です。
カフェのシステムとルール
入口からカフェスペース(約2m)までは自力で歩く必要があります。

荷物は持ち込み不可なので、車椅子のままはダメ。
歩行器や杖も持ち込み不可です。
なので、ここから先は自力で行かないと。
カフェ内に椅子を用意してもらい、店員にも助けられ、なんんとか着席することができました。

椅子といってもこれでしたが…。

荷物はスマホ・カメラ以外はロッカーにしまっておかないといけません。
🐷 カフェの中にはマイクロブタがわんさか!癒し空間すぎる
内部は、大部屋と個室があり、今回は大部屋を利用。

明るく清潔で、においも気にならない快適な空間です。
個室がこれ。

個室を利用する理由はイマイチわからない…。
ブタってこんなに人懐っこい!?
床に座ると、すぐに膝にちょこんと乗ってきたり、手でツンツンしてきたり…。
犬や猫のような親しみやすさがあり、初めてでもすぐ打ち解けられる感じです。

しかし、服などはかじられないように要注意。

色が違うのもいます。

同じ種類?
おやつ(有料)もありますが、なしでも十分楽しめます。
ドリンクは自販機式のフリードリンク。

しかし、まったりくつろぐつもりで来たけど、意外とのんびりとはできませんでした。
🐽 mipig cafeとは?どんな想いがある?
「mipig cafe」は、日本初のマイクロブタ専門カフェとして2019年に東京・目黒でオープン。
その後、名古屋・大阪など全国に展開。
名古屋mozo店は2023年にオープンした比較的新しい店舗です。
“ふれあう”だけじゃない、新しいスタイル
このカフェでは、ただ触れ合うだけでなく、気に入ったブタを家族として迎える(ペットとして購入)ことも可能です。
直営ファームで育てられた健康なマイクロブタたちとの出会いは、
命に触れる体験としても価値のある時間になります。
🏢 mozoワンダーシティとは?
2009年開業。名古屋市西区にある中部最大級のショッピングモール。
2020年に大規模リニューアルが実施され、ファミリーやペット層向けの設備も充実。
映画館、無印、ユニクロ、ZARAなどなんでも揃っており、
館内全体のバリアフリー対応も非常に良好です。
📝 まとめ
mipig cafe名古屋mozo店は、車椅子での利用には工夫が必要ですが、事前に準備すれば十分楽しめる場所でした。
スタッフの方々の対応も温かく、子ブタたちとの時間はとにかく癒しそのもの。
“一緒に体験する”ための工夫とチャレンジ、大切にしたいなと改めて思いました。
車椅子の方やその家族が、少しでも安心して訪れられる参考になれば嬉しいです。
ではでは
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