さてさて
2024年9月22日。
前日から静岡県富士宮市方面に来ていて帰りの日。
有名観光地「白糸ノ滝」へ、車椅子の母を連れて行ってきました。
富士山の麓にある名所ということで、前から行ってみたかった場所のひとつ。
ただ、坂や階段が多そうで心配もあったけど…やっぱり色々と注意点はありました。
🚗 駐車場は障害者割引あり。場所はわかりやすい
現地には車で向かい、現地へ。
観光地用の駐車場があります。

警備員に従い中に入るとゲートがあります。

本来は有料だが、係員さんに障害者手帳を見せると、無料対応になるようでした(時期や運営によるかも)。
中には障害者用駐車スペースもあります。

そこに車を停めて、滝を目指します。
駐車場のすぐ近くには観光案内所や地図もあり。

散策ルートのイメージはしやすいです。

ただ、案内図を見る限り、滝壺まではどう見ても階段ルート。これは厳しそう。
🏞 案内所で確認 → 車椅子では滝壺まで行けません
ここには案内所もあり。

車椅子で入れるトイレもあります。
観光案内所の中はこうなってます。

念のため観光案内所で聞いてみたところ…
「滝のすぐ近くまでは階段があるので車椅子では行けません」とのこと。
やっぱりかー…とちょっと残念な気持ち。
でも展望台から見ることはできるらしい。なら、行ってみよう。
⛰ 展望台へは急な坂あり。でも車椅子でもなんとか行ける
観光案内所を出て滝に向かいます。
すぐ隣には階段とスロープがあり、下の方に降りて行かないと。

スロープは下から見るとこんな風に。

降りたところはお店などがあり、公園みたいなところ。

そこを抜けて、案内に従い進みます。

なんか、田舎道にたいな感じに…。

途中ちょっとした坂道もあります。
電動車椅子なら問題なし。手押しだとちょっと頑張りどころ。
舗装はされているのでガタガタ道ではありません。
👀 車椅子用展望台に到着!ちょっと遠いけど白糸ノ滝は見える
進んでいくともものお店があり。

それを超えてもう少し行くと、木々の間にポツンとある車椅子用の展望スペースに到着。

車椅子用というか、普通に展望スペースみたい。
でも

ちゃんと「車椅子用展望台」と書いてありました。
視界はやや遠めだけど、白糸ノ滝の全体像がしっかり確認できました。

名前の通り、糸のように細く美しい流れが何本も岩肌を伝って落ちていて、静かながらも迫力あり。
🚫 「音止の滝」は階段ありで行けず
近くにはもう一つの名所「音止の滝」があります。
行ってみると、展望場がすぐあります。

でも、展望台まで完全に階段。車椅子では行けません。

隙間からちょっと見えるけど…。

展望台からはこんな感じ。

もっと近くまで行ける道があるようだけど、そっちも車椅子では行けないらしい。
でも、白糸ノ滝が見られただけでも十分満足でした。
🌊 「白糸ノ滝」ってどんな場所?
静岡県富士宮市にある、国指定の名勝・天然記念物。
その名の通り、糸のように繊細で無数の水流が、富士山の湧水として湧き出し、岩壁から流れ落ちています。
- 落差:約20m
- 幅:約150m
- 水源:富士山の伏流水
春は新緑、秋は紅葉とのコントラストも美しく、四季折々の表情を見せるスポットです。
ではでは
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