さてさて
沖縄に来ているので行ってみようと思うところがある。
首里城だ。
しかし、残念ながら火事で焼失してしまっている。
あの火事のニュースには驚いた。
今は修復中のところが見られるらしい。
行ってみよう。
首里城
沖縄の那覇市にある琉球王国の城跡である。
2000年に世界遺産に登録されている。
琉球王国は、尚巴志が沖縄本島を統一して1429年に誕生した王国。
中国王朝、日本・朝鮮・東南アジア諸国と貿易し、発展したらしい。
しかし、1609年に薩摩藩が侵攻し、支配してしまったという。
そして、明治時代に廃藩置県で、王国は消滅してしまったのであった。
そんな琉球王国の中心だったのが首里城である。
中国や日本の使節が訪れていたという。
そして、捕鯨のため日本に開港を迫ったペリーも、首里城に来てるんですね。
ちなみに、アメリカの捕鯨は鯨を捕っても鯨を食べたりしない。
油を取るためだけだったようですね。
現在、首里城は首里城公園として整備されている。

世界遺産だと、バリアフリー化に制約があったりするけど、ここはトイレとかもちゃんとある。
焼失した首里城は、2026年に再建される予定だ。
首里城公園へ
今回はレンタカーを利用して向かった。
首里城前の交差点に到着。

さて、駐車場は…
向かって右手側にちょっと行ったとこにあった。

が、満車だって。
障害者用はないか聞いてみたら、さらに進んだとこにあるとのこと。
行ってみると、
どうやらここらしい。

ゲートを、通り中に入ると係の人が案内してくれる。

ここに停めればいいみたい。

駐車場は首里杜館(すいむいかん)というとになる。
すぐ横にその入口があった。

ここから入ればいい。
守礼門へ
駐車場からは首里杜館の地下一階に入る。

中を通って出入口へ。

ここから出ると、総合案内所の前だ。

ゆるい坂道の先に見えるのが…守礼門。

途中、衣装を着て写真撮るとこがあった。

ここが守礼門。

う~ん…。思ってたより小さいんだ。
陽明門のようなものをイメージしてた。
木曳門
守礼門を通過したて先を進む。

そのまままっすぐ行くと歓会門(かんかいもん)というとこに出るはずである。
それが正門らしいのだが、そちらではなく、途中右に曲がって木曳門(こびきもん)の方へ向かう。
この道だ。

バリアフリーのルートらしい。
坂を登ると、ちょっと開けたとこになる。

案内があり、スロープがあると書いてある。

こっちの方である。

この道を行けばいいらしい。
おや?道の横にオベリスクがあるぞ。

「首里城跡」の書かれている。オベリスクではなく、石碑というものだろう。
さて、道は二つに別れているが…。
左側がバリアフリールートみたいなので、そっちへ。

くねくねしててちょっと長い。
もう一方の道はきっと坂が急なんだろうが、そっちの方が近そうだ。
進んでいくと、石垣みたいなものが見えてくる。

どうやら、あれが木曳門だ。
スロープを上りきると木曳門の横に到着する。

門というか、城壁にあいた通路みたい。

ここは門と言っても扉は無い。
首里城を修理するときに、材木を搬入するために使われる門なんだとか。
と、言う事は、修復中の今は大活躍しているのだろうか。
下之御庭
木曳門を通り抜けて、先に行く。

門の向こう側はまだまだ道。

そのまま進んで行くと、やがて建物が見えてくる。

あそこが下之御庭(しちゃぬうなー)というところである。
入るとこんな感じ。

そこには、
大龍柱補修展示室

首里城茶屋

奉神門

広福門

がある。
そして、下之御庭では、朝イチに御開門の儀式がある。
今回はたまたまその時間だった。
御開門式はドラを鳴らして始まる。

琉球のお役人衣装の門番がでてきて開門を告げる。

これによって首里城が開門となり1日が始まるようである。
朝一回だけなので、時間が合わせられるのなら観てみるとよいでしょう。
復元工事エリア
奉神門の向こうでは、あの火事になった正殿の復元作業が着々と行われている。多分。
有料エリアなので、チケットが無いと入れない。
チケットは広福門にある発券所で購入できる。

奉神門の前は階段になってるけど、横の方にはスロープがある。

ここから上に上がれるようになっている。
門の先には.、首里城とはなにやら違う感じの建物があった。

この中で正殿の修復が行われているのだ。
建物に沿って行くと、眺めの良い所に出る。

ここからは、那覇の街が見渡せる。

建物の方には、階段があって、上るようだ。

反対側に行けば、スロープがあるので、車椅子でも行ける。
窓があって、みんな中を覗いているぞ。

そこにあるのは、修復中の正殿だ。

もうちょっと行った所には階段があった。

登ると、上の方の修復の様子も見られるようになってるのだが。
階段で上るので、車椅子じゃあダメだな…。
と、思ったが、辺りを見るとエレベーターが。

これで2階・3階の見学用の部屋まで行くことができる。
これが2階。

窓の外には修復中の屋根が間近に。

そして3階の部屋。

ここからも修復中の屋根の様子が見える。

まさか、こんな仮設の建物でエレベーターがあるとは。
上の方も見れるとは思ってなかったの良かった。
東のアザナ
正殿の修復エリアを越えたら、東のアザナというところがある。

展望台のようだ。
そっちに行ってみると。
途中には売店に

首里城復興展示室があった。

車椅子で入れるトイレもあるようだ。
東のアザナはその横をさらに行った所になるのだが…。
階段…。

ここまでのようである。
ここを頑張って突破してもその先にも階段があるのだ。

なので、諦めます。
行けると、こんな所で

こんな景色がみられます。

まあ、ここはどっか他の展望施設に行けばいいでしょう。
行ってみて
行けないとこもあるけど、思ってたより中の通路は整備されてた。
でも、坂は多い。
坂道でも自信ありなら大丈夫でしょう。
無料エリアでも、雰囲気はあるので、お城大好きとかでなければ、下之御庭まででも良いかも。
本殿は修復中ですし。
でも、その修復の様子を見られるので、今のうちに行ってみてもいいでしょう。
まったく興味無ければ無理しなくてもいいけど。
展望台とか、車椅子では行けな所もあるけど、だいぶ利用しやすくされていると思う。
そもそも、史跡なのでなんでもかんでも車椅子でも大丈夫なようにしたら、史跡としての価値が無くなるだろう。
どっかの城では、
障害者が行けないからエレベーター付けろ
とゴネているみたいだけど。
エレベーターが付いたなんちゃって史跡を見たいという意味がわからないけど…。
ではでは
コメント